/Panasonic + Loft work -WORKSHOP

パナソニック株式会社 経営企画部 未来戦略室と株式会社ロフトワークによる2日間にわたるワークショップに建築家として参加させていただいた.

Panasonicはフィラメントなどに使われるタングステンを糸状に一次加工した製品を使用して新たなプロダクトを生み出すことを企画しており、デザイナーや建築家といった外部クリエイターを交えて商品開発のきっかけとなるアイデアがワークショップにて求められた.

タングステンの特徴は電気抵抗が高く、また融点も非常に高い性質をもった金属である.​

そこで我々はタングステンを使用した導電性のカーテンを提案した.

ペリメーターゾーンにおける熱負荷をカーテンによって軽減させることで冬場も心地の良い窓際空間をキープすることができ、タングステンの反射によって視線や遮熱の効果も期待できる.防炎カーテンとしても機能し、導電性なのでカーテンを光源とすることもできるかもしれない.

 

既存のマテリアルに新たな利用価値を発見することで、100年以上の歴史をもち人々の暮らしを支えてきた企業として、新たなライフスタイルによる豊かさや空間づくりに深く根差したプロダクトを目指した.